ボードゲーム

年賀状デザイン(2018年) ボードゲーム楽しんでます!〜We love Board Games!

結婚前から夫・妻二人の、息子に物心がついてからは家族三人の共通の楽しみがボードゲームでした。日本を離れてからは、家族で過ごす時間が多くなり更にボードゲームにハマっていきました。この年はそんなボードゲームの一部のパッケージをデザインに、それぞれのお気に入りゲームとともに年賀状にしました。

メッセージはシンプルに”We love (❤) Board Games”です。その時々の夫婦の好み・息子の成長・訪れた先で見つけたもの・家族(2〜3人)で楽しめるものなどを順次追加していたら、その数はざっと80種類ほどになりました。

そんな数あるゲームの中で、当時のそれぞれのお気に入りゲームはこちら。

お気に入り:カルカソンヌ(Carcassonne)

ランダムに引いた都市や道が書かれたタイルを場に配置し、そこに人々を派遣し都市や道などを完成させることでポイントを稼ぎ、最もポイントの多い人が勝者となるゲーム。

2000年にドイツで発売。ドイツのゲーム大賞受賞。

2〜5人用。少なくとも3人以上、できるだけ大人数の方が、展開性が高くオススメ。基本ルーチンはシンプル(1.タイルを取る、2.タイルを配置する、3.人を配置するの繰り返し)、裏向けられたタイルをランダムに引くので、運と戦略のバランスがとてもよくお手軽にできます。

ちなみにカルカソンヌはフランスの地名で、古代ローマ時代の要塞都市です。ゲームを通してこの都市を知り、実際に旅行に行ってきました。

妻のお気に入り:4人の容疑者〜湯けむりに消えた謎

起こった一つの殺人事件に関する与えられた手がかりをもとに犯人(実際には犯人・犯行時刻・犯行場所)を探し出すゲーム。2〜5人用。

実際には(犯人・犯行時刻・犯行場所)が書かれた16枚のカードの内の1枚を誰にもわからないように場に伏せておき、そのカードを当てるという流れ。

各プレーヤーが持つ情報が異なるため、自分に有利なそれらの情報をどれだけ早く聞き出し、その他の可能性を排除することがポイント。論理的にパズルを解いていく感覚で、頭を使うが犯人が特定できたときは大きな達成感ありです。運要素は比較的少ないガチンコ戦略ゲーム。

息子のお気に入り:Ubongo (ウボンゴ)

サイコロの目によって決められた複数のタイルを、与えられたカード通りの形に配置するゲーム。早く完成した人はボーナスがもらえること、考える時間が決まっていることからスピードが勝負。

ルールはシンプル、またプレイヤーそれぞれのレベルを変えることができるので、初心者と上級者・子供と大人でもみんなで楽しめるパズルゲームです。脳トレにもなります。

2〜4人用。勝敗の点数を変えることで短時間でもできます。運の要素は少ないですが、レベルを変えられるので初心者も入りやすいです。